【中学英語の誤解?】be動詞はイコールではない

理系の発想

中学校の英語で、「be動詞はイコールです」と教わった。

「He is good at swimming.」であれば、「彼=水泳がうまい」という説明を受けた。

いろんな参考書を見ても、「be動詞はイコールです。”I am a teacher.”は、私=先生」的なことが書いてある。

しかし、be動詞はイコールではないのではないか。

そもそもイコール(=)とは、必要十分条件のことである。高校数学の「命題」を思い出してほしい。

必要十分条件とは、A→B(十分条件)とB→A(必要条件)が同時に成り立つことであった。

例えば、梅田→大阪は正しいが、大阪→梅田は間違っている。つまり、「梅田にいる」と言ったら大阪にいることになるが、「大阪にいる」と言ってもかなずしも「梅田にいる」わけではない。

これはbe動詞でも同じであって、”私は先生”であっても、先生は必ずしも私のことを指すわけではない(だとしたらあまりにも傲慢である)。

”彼→水泳が上手”は正しくても、”水泳がうまい→彼”とは限らない。

ただし、”The highest mountain in Japan is Mt.Fuji.”のような最上級など、必要十分条件を満たす場合も存在するので、例外は多くある。

したがって、正しい説明としては、「be動詞は十分条件であることが多い」なのではないか。

まあ、中学の参考書にそれを書いたところでぽかんとするであろうが、高校の教科書には載せてもいいんじゃないかと思いながら日々生きている。

イコールという言葉を使うときは、必ず必要条件の真偽も確かめて使いたい。

相手が間違って「イコール」という言葉を使っていても、平穏のために「それって必要条件満たしてますか?」とは絶対に言わないけれど。

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