【いまさら聞けない?】「クレジット」という言葉

お金

こんにちは、ゼータです。

突然ですが、皆さんは「クレジットカード」の「クレジット」が何を意味しているか、考えたことはありますか?

決済方法が増え、デビットカードやプリペイド型のカードが登場し、支払いは日に日に複雑になっています。

私はバイトでレジ打ちをしていたことがあるのですが、決済方法の多様化により、「クレジット」が意味するものが変わっているように感じました。

また、お客さん自身、何を使っているかよくわかっていないケースが多いのです。

結論から言うと、「クレジットカード」という言葉には、狭い意味(狭義)と広い意味(広義)があるように思うのです。

これが事態をややこしくしてる原因だと感じるのです。

今回は、少しややこしい「クレジット」という言葉について整理してみます。

いつもと違って、私個人の考えを多分に含んだ内容となっておりますので、ご注意ください。

クレジットカードの「クレジット」とは?

クレジット(credit)には、もともと

「信用」

という意味があります。

クレジットカードの場合、

「この人は後からちゃんとお金を払ってくれるだろう」

という信用を前提として、先に商品やサービスを購入できます。

例えば1万円の商品をクレジットカードで購入した場合、

商品を購入する
↓
カード会社などが代金を立て替える
↓
後日、自分が支払う

という流れになります。

つまり、クレジットカードの「クレジット」は、

信用をもとにした後払い

という意味から来ています。

この「後払いとしてのクレジット」は、狭義のクレジットだと思うのです。

ところが、「クレジット」にはもう少し広い意味がある

ここからが今回の本題です。

「クレジット=後払い」

と考えてしまうと、少し不思議なことが起こります。

例えば、カード決済には

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • プリペイドカード

があります。

それぞれ支払いのタイミングは違います。

種類お金を支払うタイミング基本的な考え方
クレジットカード後払い信用を利用
デビットカード即時払い預金口座から支払う
プリペイドカード前払いあらかじめ入金したお金を使う

それなのに、これらはどれも「カード決済」という同じ大きな枠組みの中にあります。

こういった決済方法も、レジでは「クレジットで」といいますよね。

「デビットで」と言われても、画面にそのボタンがないのです。もちろんプリペイド型のカードもです。

VisaやMastercardなどの国際ブランドが付いたカードは、クレジットカードだけでなく、デビットカードやプリペイドカードにも存在します。

店舗の決済端末では、これらをまとめて「クレジット」などのボタンから処理する場合がほとんどなのです。これが広義のクレジットだと思うのです。

「アルコール」という言葉も、「クレジット」のように狭義と広義がありますね。

生活で「アルコール」といえば、エタノールを示すことがほとんどでしょう。

消毒用アルコール、酒のアルコールもエタノールです。

しかし、化学の分野で「アルコール」と調べると、

「炭化水素の水素原子をヒドロキシ基(-OH)で置き換えた化合物の総称」

と出てきます。

そうです、総称なんです。

エタノールは炭素が2つなんですが、炭素の数にかかわらずアルコールなんです。

炭素が一つのメタノールもアルコール。メタノールは飲むと失明する恐れがある危ないものです。

いつかこれで事故が起きるんじゃないかなーと思いながら日々生きてます。

話がそれましたね。クレジットの話に戻しましょう。

「クレジット」には狭い意味と広い意味がある

先ほど説明したように、狭い意味での「クレジット」は、

クレジットカードによる後払い

という意味になります。

普段私たちが「クレジットで払う」と言ったときは、ほぼこの意味でしょう。

一方で、もっと広い意味で「クレジット」を捉えると、

カードなどを利用した決済の仕組み

というように、より広い概念として扱われる場合があります。

具体的には、プリペイド型のカード、デビットカードなどです。

これは、機器の都合や、ユーザーの誤解によるものだと思っています。

最近ではOliveのような多機能カードも登場しているので、より一層ややこしくなっています。

私はOliveユーザーなのですが、最初はかなり困惑しました(詳しくは↓)

【正直レビュー】Oliveを3年使って分かったメリット・デメリット
こんにちは、ゼータです。皆さんは「Olive」を使っていますか?Oliveとは、三井住友銀行が提供している、銀行口座・クレジットカード・デビットカードなどの機能をまとめて管理できるサービスです。私はOliveを使い始めて、約3年になります。…

このあたりが、「クレジット」という言葉をややこしくしている原因です。

まとめ

今回のポイントは、

・「credit」には「信用」という意味がある

→クレジットカードは、その「信用」を利用した後払いの仕組み(狭義)

・デビットもプリペイドも、レジでは「クレジットで」と伝える

→VisaやMastercardなどのカードによる決済を「クレジット」と呼ぶ

→「クレジット」という言葉は、文脈によって捉える範囲が変わる

ということです。

これは、支払い方法を増やしすぎたがゆえに、ユーザーや機械がついていけず、インフラを整備する側と利用者の間でラグが生じてしまったことによる結果だと感じています。

これ以上支払方法を増やさないでくれ、というのが、レジで仕事をしている人の意見です。切実に。

もう十分便利なので。

それでは、よい生活を!

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